7月12日 配信への道① 機材と触れ合おう

今年の楽音際は「ONLINE!」

ということで実行委員長挨拶にも書いたとおり、今年は9月13日にアーティストの皆さんの音楽をご家庭へお届けするわけですが、楽音祭実行委員にとってライブ配信は初挑戦!
しかも実行委員は素人集団!

しかし、やります。
実行委員はやります!!そんなわけで、今日はさっそく楽音祭実行委員のメンバーで「カメラ」や「機材」のお勉強をすることにしました。

そこで、カメラを買った。

Blackmagic Pocket Cinema Camera

皆さんのパソコン画面に映像をお届けするためにはなんといっても「カメラ」が必要です。
今回練習にするのがこちら「Blackmagic Pocket Cinema Camera」

(全然ポケットじゃないですね・・・・。)

このカメラ、とんでもなくすごいカメラです。
撮り方によってはこんな撮り方もできてしまいます。

(まるで映画のようだ)映画を作るわけではありませんが…。
このようなきれいな映像が撮れるカメラなどなど使用し、皆さんのパソコンにアーティストの皆さんの映像をお届けします!

機材も買った。

ATEM Mini Pro

そして、カメラがあったとしても、ユーチューバーの映像とは違って撮影後に編集できる時間はありません。カメラの切り替え等はアーティストが演奏している「その瞬間」に「その場で」行う必要があります。

真正面から延々とアーティストを撮影するだけでは、せっかくの音楽も盛り上がりません。
いろんな角度からカメラの映像を切り替えて、「ライブ感」を出して撮影するためには、こちらのスイッチャーが必要です。

この1.2.3.4というボタンを押すと(1カメ2カメって感じで)撮影しているカメラ映像が切り替わります。しかも、映像がパッと切り替わるだけでなく、ぼやーっとフェードして切り替わったり、暗転したりと、ライブ映像でもいろんな効果をつけて映像を切り替えることができます。(すげー!)

複数のカメラを使って撮影する時、実際の進行に従って、どのカメラでどのように撮るのかを決めることを「カメラ割り」といいますが、その「カメラ割り」もこれからアーティストさんと打ち合わせたりします。

「弘法筆を選ばす」しかし、「能書は必ず好筆を用う」

「能書は必ず好筆を用う」なんて言葉がありますが、良い機材でなくとも、良い映像はできます。
が!「良い映像」は、やっぱり「いい機材」で撮影している!

今回はプロ仕様の機材を使うので、アーティストの皆さんをきれいに撮影できるようにもっとカメラのことを理解していこうと思います。

本番当日はスムーズなカメラワークができるように頑張ります!!
以上、現場からでした~~~~!